雑学辞典
百年戦争フランス王国の王位継承をめぐるヴァロワ朝フランス王国と、プランタジネット朝およびランカスター朝イングランド王国の戦い。現在のフランスとイギリスの国境線を決定した戦争であり、両国の国家体系と国民の帰属意識は、この戦争を通じて形成されたといっても過言ではない。百年戦争はプランタジネット家とヴァロワ家との確執によってもたらされた。対立の第一義的な火種はギュイエンヌ問題で、その意義は両家にとって極めて大きい。百年戦争で両国が被った損害はおおきく、とくにフランスでは人口は三分の一に激減し、フランスが失った人口を回復するには300年もかかったといわれる。
天王星太陽系の太陽に近い方から7番目の惑星で、太陽系の惑星の中で3番目に大きい。1781年3月13日、イギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルにより発見された。天王星は主にガスと多様な氷から成っていて、大気には水素が約83%、ヘリウムが15%、メタンが2%含まれている。内部は重い元素に富み、岩石のほか、酸素、炭素、窒素からなっている。天王星が青色に見えるのは大気に含まれるメタンによって赤色光が吸収されるためである。天王星の特徴の一つとして自転軸が挙げられ、黄道面に対しほぼ横倒しに倒れている。
アレキサンダー大王マケドニア王国のテメノス朝の国王として即位、後にコリント同盟の盟主、エジプトのファラオを兼任した人物であり、アレクサンドロス大王、アレクサンドロス3世とも称される。20歳の若さでマケドニア王を継承したアレクサンドロスは、敵対者を排除してマケドニアを掌握すると、父の遺志を継いで紀元前334年にギリシア軍を率いてペルシャ東征に出発し、小アジアの征服、エジプトの征服、ペルシャ帝国を征服した。さらに東西融合政策を目指しインドへの遠征を試みるがこれに失敗し、バビロンに戻る。再びアラビア遠征を計画していたが、ある夜の祝宴中に突然倒れ死亡した。
本能寺の変織田信長の重臣明智光秀が謀反を起こし、京都・本能寺にいた主君信長を襲い、自刃させた事変。光秀が反旗を翻した原因については定かではなく、現在でも様々な説が飛び交う。中には、他の首謀者がいたとする黒幕説も多数あり、日本の歴史上の大きな謎の一つとなっている。黒幕説の一つに豊臣(羽柴)秀吉黒幕説があるが、その理由は、信長の死の報をいち早く入手し、備中高松城への水攻めにより殆ど戦力を失っていなかった事から事前に変を知っていたということ。また秀吉にとって都合の良い状況で光秀と戦って勝利を収め、本能寺の変をきっかけに秀吉が天下人となり、結果的に一番利益を得ていることからそういわれている。
徳川家康家系は三河国の土豪 松平氏の男系男子・子孫。戦国時代に三河国岡崎に生まれ、人質として忍従の日々を過ごすが、桶狭間の戦い以後、織田信長の盟友(事実上は臣下)として版図を広げ、本能寺の変で信長が明智光秀に討たれると、その混乱に乗じさらに勢力を広げた。豊臣秀吉との小牧・長久手の戦いを経て秀吉に従い、豊臣政権の五大老筆頭に列せられるが、秀吉の死後は関ヶ原の戦いで勝利し、征夷大将軍に任ぜられ、江戸に幕府(江戸幕府・徳川幕府と呼ぶ)を開く。当時としては極めて長寿の75歳(満73歳4ヵ月)まで生きた。
現金現金とは一般には現金通貨のことを指し、現金通貨とは強制通用力を有する貨幣のことで、現在の日本を例に挙げれば日本銀行券と政府発行の補助貨幣がそれにあたる。一般的にはキャッシュ、お金とも呼ばれる。現金という言葉が用いられる場面としては、『預金通貨に対して、現に貨幣として存在している通貨を指す場合』『振り込みやクレジットカードなどによる預金決済に対して、現に貨幣を用いて行う決済を指す場合』などがある。資産形態としての長所は、決済用預金でない預貯金に比べて破綻の恐れがないこと、株式や債券、不動産などに比べて額面下落の恐れがないことなどである。
渋谷東京の地名で渋谷駅を中心とした街。新宿、池袋と並ぶ三大副都心で東京を代表する繁華街の一つであり、西武百貨店・東急百貨店・パルコ・丸井などのデパートや専門店・飲食店などが立ち並ぶ。ファッションや文化、アートなどの発信地としての地位を確立し、若者の街として知られる。渋谷駅前には忠犬ハチ公の銅像があり、待ち合わせの目印としてよく利用される。古くは塩谷の里とよばれていたが、平安時代末期から鎌倉時代に掛けて、この付近を本拠としていた武将・渋谷氏がこの地を領地とし、これが地名の由来になったという説がある。
エジプト日本語の表記はエジプト・アラブ共和国で通称エジプト。首都はカイロ。中東・アフリカの国で、南北に流れるナイル川の河谷とデルタ地帯の他は大部分が砂漠になっている。ナイル河口の東にスエズ運河がある。古代ギリシアの歴史家ヘロドトスの言葉で「エジプトはナイルの賜物」という言葉がある。豊かなナイル川のデルタに支えられ、世界四大文明の一つである古代エジプト文明を発展させてきた。ピラミッドやスフィンクスなどの世界遺産がある。歴史上の人物ではクレオパトラが有名。
ロナルド・レーガン第40代アメリカ合衆国大統領。イリノイ州タンピコでアイルランド系の家系に生まれる。ラジオアナウンサーやハリウッド俳優だった時代もあり、数本の映画に出演している。大統領就任中、当時日本の内閣総理大臣であった中曾根総理とは「ロン・ヤス」と呼び合い交流があったが、日本との貿易摩擦問題に対しては一貫して強硬な姿勢をとり続けた。大統領に就任して69日後に暗殺未遂銃撃事件にみまわれる。このとき被弾したが、弾は奇跡的に心臓をかすめ一命をとりとめた。
イソップ寓話日本ではイソップ物語・イソップ童話と呼ばれることが多い。紀元前6世紀に奴隷のアイソーポスが作ったといわれているが、それ以前からいくつかの寓話はあったという説もある。【有名な話】アリとキリギリス、ウサギとカメ、北風と太陽、金の斧、嘘をつく子供(オオカミ少年)、狐と鶴のご馳走、ガチョウと黄金の卵、ネズミの相談、3本の棒、ずるい狐、熊と旅人、ねずみの恩がえし、すっぱい葡萄、獅子の分け前、犬と肉、鳥の王さまえらび、かりゅうどときこり、馬をうらやんだロバ、おじかとライオン、からすときつね、ありとはと、卑怯なコウモリ、フクロウと鳥たち、バッタをとる子供とサソリ、ハチとヘビ、若い泥棒とそのお母さん、金のライオンを見つけた男、農夫とその子どもたち…etc
東京都都道府県の一つであり、日本の首都。神奈川県、山梨県、埼玉県、千葉県と隣接する。1943年7月1日に東京府と東京市を統合した形で、東京都が設置された。1999年に石原慎太郎が都知事に就任してから、品川、丸の内、汐留及び臨海副都心などの再開発が目覚ましい。【東京都が策定した副都心】新宿副都心、上野・浅草副都心、大崎・品川副都心、池袋副都心、錦糸町・亀戸副都心、東京臨海副都心、渋谷副都心。戦後は首都たる東京の復興を最優先したが、東京オリンピックによって戦後復興は終結し、東京は高度経済成長の中で新しい日本の政治・経済の中心として大発展を遂げる。
脂質体を動かすエネルギー源として使われるほか、体の中で神経組織、細胞膜、ホルモンなどを作るのに欠かせない成分。脂肪酸からできていて、肉の脂身やラードなど(脂肪)や、コーン油や大豆油などに含まれている。脂質が足りないとエネルギーが不足して疲れやすくなったり、体の調子が悪くなったりする。また、摂りすぎると肥満になったり、動脈硬化などの生活習慣病の原因となることもある。熱とエネルギーを供給する栄養素で、脂質は、糖質の2倍のエネルギーを生成する。
ペストことの始まりは、リウー(主人公の医者)が階段でつまづいた一匹の死んだネズミだった。やがて、次々と死者が出はじめ、リウーは死因がペストであることに気付く。新聞やラジオがそれを報じ、町はパニックになる。楽観的だった市当局も、死者の数は増える一方で、その対応に追われるようになる。やがて町は外部と完全に遮断される。ランベール(記者)が妻の待つパリに脱出したいと言うので、コタールが密輸業者を紹介する。コタールは逃亡者で町を出る気はなかった。パヌルー神父は、ペストの発生は人々の罪のせいで悔い改めよと説教する。一方、リウー、タルー、グランは必死に患者の治療を続ける。少年が苦しみながら死んだことも罪のせいだと言うパヌルーに、リウーは抗議する。確かに罪なき者はこの世にはいないのかも知れない。やがて災厄は突然潮が退いたように終息する。人々は元の生活に戻ってゆく…
ロング・アイランド・アイス・ティーニューヨーク州のロング・アイランドで生まれたカクテル。アイスティーとは名前ばかりで、実際には複数の酒をコーラとレモンジュースで割った飲み物。風味や見た目がアイス・ティーに似ていることからそう名づけられた。作り方はクラッシュアイスを入れたグラスに、ドライ・ジン、ウォッカ、テキーラ、ラム、ホワイト・キュラソーを入れ、コーラとレモンジュースを注ぎ、シュガーシロップを少し入れる。軽くステアしてレモンスライスを飾る。飲み口はいいが、強い酒ばかり使っているので急に酔いが回ってくるので注意。
メジャーリーグの代表的な選手ダスティン・ペドロイア、ミルトン・ブラッドリー、ジョー・モウアー、アルバート・プホルス、チッパー・ジョーンズ、ランス・バークマン、カルロス・クエンティン、ジャーメイン・ダイ、ジョシュ・ハミルトン、ライアン・ハワード、アダム・ダン、ライアン・ブラウン 、ミゲル・カブレラ、ジャスティン・モルノー、デービッド・ライト、カルロス・リー、ジャスティン・デュシェラー、ロイ・ハラデー、マイク・ムシーナ、フランシスコ・ロドリゲス、ジョー・ネーサン、ジョナサン・パペルボン、ティム・リンスカム、ジェイク・ピービ、ヨハン・サンタナ、ブランドン・ウェブ、アーロン・クック、エディンソン・ボルケス、ホセ・バルベルデ、ブライアン・ウィルソン、ブラッド・リッジ(2008年データ)
ワールドカップFIFAワールドカップは予選大会と本大会で構成されており、本大会は4年ごとに行われる。サッカー大会の最高峰と位置付けられ、世界的なテレビの視聴者数では、オリンピックを凌ぐ世界最大のスポーツイベントである。本大会ではグループ予選を戦い、各グループの上位2カ国が決勝トーナメントに出場する。歴代優勝回数ナンバーワンは南米のブラジルで、過去の大会すべてに出場している唯一のナショナルチーム。日本は1998年のフランス大会で初出場を果たした。
ロック音楽の歴史ロックのルーツは黒人のブルースが起源。1900年頃アフリカから奴隷としてアメリカにつれてこられた黒人が自分たちの娯楽としてはじめた黒人霊歌がブルースに発展しアメリカ南部に広まる。1950年頃チャックベリーやリトルリチャードらによってよりリズミカルな音楽(ロカビリー)に発展し、その後エルビスプレスリーの登場によって白人の間でも大衆音楽として認められるようになった。プレスリーに影響を受けたビートルズやローリングストーンズが現在にいたるロックミュージックの地盤を固めたといえる。
スコティッシュフォールド1961年にスコットランドで突然変異によって誕生した猫(耳が折れた猫)がスコティッシュフォールドのルーツ。その猫が成長し、産んだ仔猫の中に耳の垂れた仔猫が生まれ、譲り受けたアメリカの遺伝学者により繁殖や研究が行われていった。フォールドとは「折れ曲がる」の意味。換毛期にはシルエットが変わるほど大量に毛が抜け替わるので、毛玉症を防ぐ為にもブラッシングやシャンプーが必要。性格は温和でマイペースなので子供や、他のペットとも相性がよい。生後2〜3週間で耳が折れてくるが、すべての猫が耳が折れてくるとはかぎらず、耳の折れ具合にも違いがある。病気やストレスなどで耳がまっすぐになることもある。
名作映画『真夜中のカウボーイ』(1969年 アメリカ) 監督:ジョン・シュレシンジャー 主演:ダスティン・ホフマン、ジョン・ヴォイト アメリカン・ニューシネマの傑作。大都会の孤独に流される二人の男の生き様を描いたこの作品は60年代後半のアメリカ社会の影を見事に表現している。イギリスの映画監督のジョン・シュレシンジャーはこの映画でアカデミー監督賞を受賞。スラム街に住むラッツォ役を演じたダスティン・ホフマンはこの役作りのために実際に1週間ほどニューヨークで路上生活をしたという。主人公の青年役のジョン・ヴォイトはアンジェリーナ・ジョリーの父。
ヨークシャー・テリアイギリスのヨークシャー地方で、家屋を荒らすネズミの被害が多かった時期に、それを捕獲するために作出されたという犬種。ヨーキーの愛称で知られ、動く宝石ともいわれている。もともとはかなり大きめの犬だったが、改良により現在のようなサイズになり、上流階級の人々の間で人気がでた。生まれたときは口と足の周り以外は真っ黒で、成長するにつれて変化していく。性格は警戒心が強く、負けん気があり活発。自分のテリトリーをしっかりと守ろうとするので、番犬としても適している。
更新日 2008年12月03日